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ニュースリリース

2015年09月11日

ThreatSTOP社、シリーズBラウンドで475万ドルを資金調達


株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:渡部進、以下略称:NVC、東証マザーズ:3394)は、ほぼリアルタイムでの脅威インテリジェンスアクションを実行するThreatSTOP社 (本社: 米国カリフォルニア州カールスバッド) が、9月10日、シリーズBラウンドで475万ドルを資金調達したことを発表しました。
このラウンドBは、スタンフォード大学計算機科学教授であるデビッド・チェリトン博士およびNVCの代表取締役である渡部進などにより投資されました。前回のラウンドでは、Domain Name System (DNS)の考案者であるポール・モカペトリス氏、ベライゾンの元国家安全保障政策担当バイスプレジデントのマーカス・サックス氏、および分散型侵入検知システムであるDShieldの創設者で現在はSANSインターネットストームセンター(ISC)の責任者であるヨハネス・ウルリッヒ氏から投資を受けています。

※チェリトン博士は、シリコンバレーで多くの先進的な企業を立ち上げ、またGoogleのオリジナル投資に関係した人物としても有名です。

ThreatSTOP社は、製品の新機能の開発、増加するグローバルパートナーネットワークのサポートに注力し、サービスのより広い販売と市場導入を促進するために調達した資金を使用します。

ThreatSTOP社のサービスは、ネットワーク上のあらゆるデバイスに対して、マルウェアから保護するために、DNSのパワーを活用することで、高度な攻撃に対して非常にスケーラブルな防御を提供します。ThreatSTOP社のサービスをゲートウェイまたはDNSサーバに追加することで、インバウンド攻撃をそらし、万が一マルウェアが侵入していても、データ漏えいを試みる脅威を操る犯罪者との通信を防ぐことで可能です。クラウドベースのサービスなので、既存の機器を利用して設置面積を最低限しか必要せず、脅威リストを自動的に更新します。現時点で500以上の企業が、自社のネットワークを保護するためにThreatSTOPの防御を信頼しています。

ThreatSTOP社のCEOであるトム・バーンズはこう語っています。 「我々の焦点は、貴重なデータを保護するという、現在、多くの企業が直面している最も重要な問題を解決するために、お客様を手助けすることにあります。我々は、クラウドサービスを介して企業ネットワークを保護するために、正確かつリアルタイムの脅威情報を提供する方法を解読したのです。」

また、ThreatSTOP社は、9月2日、同社がアジア太平洋地域への事業拡大を支援するために日本に事務所を開設したと発表しました

ThreatSTOP社は、日本でサイバーセキュリティ製品およびサービスの大手代理店であるNVCと提携しています。NVCは、FireEye (ファイア・アイ)、Cisco (シスコ)、Fortinet (フォーティネット) を含むセキュリティ業界の主たる製品群を日本市場に導入していると知られています。ThreatSTOP社はNVCと提携して、日本での販売代理店を増やし管理するだけでなく、両社の顧客へセールストレーニングおよび技術サポートを提供します。

NVCの代表取締役渡部進は今回の発表について、以下のようにコメントしています。「NVCは、最高レベルのセキュリティベンダーと協力してきた歴史を持っています。ThreatSTOP社のサービスは、インバウンドとアウトバウンドのセキュリティ攻撃の両方を効率的に停止させるという点ですぐに価値を提供するため、我々はThreatSTOPとのパートナーシップを締結しました。我々は、日本の主要な顧客に対するThreatSTOPのパフォーマンスに非常に満足しています。」

ThreatSTOP社について

ThreatSTOPは、サイバー攻撃やデータの盗難からネットワーク上のすべてのデバイスを保護するクラウドベースの脅威保護サービスを提供するネットワークセキュリティ会社です。 ThreatSTOPのサービスにより、仮想クラウド・ネットワークから、地方のLAN環境へ、また最大のキャリアネットワークまで、任意のネットワークを保護することができます。また、ボットネット、フィッシングやランサムウェア攻撃を含むインバウンド / アウトバウンドの脅威をそらすための市場をリードする脅威情報を活用し、データの流出を防ぐことができます。

詳細については、ThreatSTOP社のサイト www.threatstop.com (英語)
または NVCのサイト、www.nvc.co.jp/product/threatstop/ (日本語) をご参照ください。